どうもこんばんは「かずろっく」です。9月の下旬に差し掛かるのにまだまだ暑いですよね！
今回は先日「SUSURU.TV」の動画の投稿の影響もあって、埼玉県新座市の【麺家うえだ】さんの後にここJR武蔵野線「新三郷駅」、「ららぽーと新三郷」の目の前にある「王道家グループ神道家」出身の店主さんが営む【家系ラーメン 新三郷桜道】に訪問、実食することにしました。
店頭&券売機
店の入り口の扉には価格高騰のご時世に関わらず、平日朝7:00~10:59までラーメンがワンコインで提供しているポスターが目立ちます。いろんな面で「大丈夫だろうか？」と少し心配になりますが、物価と実質賃金が追い付いていないサラリーマンにとってはありがたいです。
券売機を見ると価格設定は、この記事を投稿する半年前に「SUSURU.TV」の時とは変更がなさそうです。本家の「王道家グループ」では１０月からラーメンデフォで１杯800円から850円と50円更なる値上げをするみたいですが、ここ「桜道」さんはなんとデフォで1杯680円と何処かの似非資本系家系ラーメンチェーンより安く提供しています。
券売機の左上を見ると「ラーメンチャーシュー三枚入り、海苔増し味玉付き980円」というこのトッピング種類、量でも1000円を切るという価格で販売されています。そして「王道家グループ」では見られなかった「ライス1杯0円」というボタンも券売機の中央部分で輝くように点滅していました。
私は迷わず千円札を投入そしてこの二つのボタンをプッシュして、店員さんに食券を渡してお好みは「全部普通で」と告げ着席しました。
卓上調味料
お店に到着したのは夜の7時半ごろ、店内に先客は金曜日の夜なのに男性客2名ほど。ピークはこれからだと思いつつカウンター席に着席すると、一席ずつアクリル板で仕切られていました。
卓上調味料のラインナップは、他の家系ラーメンより小さめのタッパーで用意されており、おろしにんにく刻み生姜ははもちろん、「王道家グループ」ではお馴染みの「無限にんにく」とマヨネーズが完備されています。
着丼！「ラーメン並チャーシュー3枚、海苔増し味玉980円」
静かな店内で待つこと3~4分、ついにラーメンが着丼しました。他のトッピングはもちろんのことほうれん草は増しにしていないのにしっかりと量が入っているのがありがたいですね。
まずはスープから一口。エッジがかかった醤油の風味が先行していて豚骨鶏ガラの出汁はやや弱い感じです。武蔵家や武道家のドロッとした濃厚タイプと比べて、物足りなさを感じるかもしれませんが、シャバシャバしたクラシカルなあっさりした味わいです。
麺は「太陽食品」製で家系ラーメンではあまり聞きなれない麺を使用していますが、中太ストレート麺で、「酒井製麺」より若干加水率が低く、噛むとモチッとした食感とぱつっと切れる食感が同居しています。
麺と一緒にすくってしまったほうれん草も、柔らかめにボイルされていながらもほうれん草本来の青々した香りと甘みがあります。
続いてチャーシューは、「王道家グループ」お馴染みの燻製タイプではないですが、脂身が少なめなもも肉を使用しており、食感は昔ながらの中華そばのチャーシューのような歯ごたえがあるタイプです。
味変で「おろしにんにく」と「ホットスパイス」を投入。
卓上調味料の「無限にんにく」と「マヨネーズ」をライスにかけ、スープが浸みた海苔をまいて食べると悪魔的な旨さがあって止まらない。
味玉もしっかりと味が浸みており、この価格高騰のご時世でこのトッピング構成で、1000円を切るハイコスパは、今では希少な存在です。最後は刻み生姜を投入し完食ごちそうさまでした。
感想まとめ
今回千葉県野田市の「神道家」さん出身の【新三郷桜道】さんに行ってきましたが、まず驚いたのが何と言っても価格です。朝以外の時間帯でもラーメンデフォ一杯でも「680円」という設定で提供されているのが驚きました。
この日の早朝に越谷市にある【佐々喜家】さんにも食べに行ってみましたが、こちらも「○喜ラーメン900円」は桜道さんと」トッピングの構成は違えど1000円以下で満足させられる一杯で、しかも両店とも「ライス無料」です。
私は千葉県内在住で、千葉県は埼玉より本格店炊き家系ラーメン店の数が多いですが、同じようなトッピング構成だと今では絶対に1000円を超え、少なくても1300円程度するのではないかと思います。
なので【新三郷桜道】さんは今のご時世お財布に優しい家系ラーメン店ですので気になった方は是非足を運んでみてください。
「新三郷について」の余談
私新三郷駅周辺について大変なじみがあって、私が小学生高学年の時に住んだ町であります。住んでいたのは三郷団地ではなく、少し離れたさつき平に住んでいましたが、随分駅前は30年前とくらべると変わりましたね。
私が小学生の時【新三郷桜道】さんがある場所の店舗は昔「ファミリーマート」だったはずです。よくここでジャンプや少年マガジンなど立ち読みしたことを思い出します。
そして新三郷駅前のロータリーは私が小学生の時は何もなく、しかも対面式ホームの間隔の幅が確か300mくらい離れていて、東京西船橋方面に行くときは長い跨線橋を渡って歩いていたのを今でも思い出します。
まあ余談はここまでで、大変失礼しました。
アクセス&営業時間
住所： 埼玉県三郷市采女１丁目２４０−２
アクセス：JR武蔵野線「新三郷駅」西口より徒歩4分(車利用の場合店舗裏に駐車スペースあり)
営業時間：7:00~23:00
定休日：月曜日
URL:https://twitter.com/lNId0sHXG3DQey3
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