1996年創業【家系ラーメンおーくら家】「おーくらスペシャル並1000円」「吉村家独立店」「クラシカル家系」横浜市神奈川区東神奈川

横浜家系
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どうもご無沙汰しております。「かずろっく」です。

いゃあかなり久々の投稿になってしまいました。

先日ある仕事で横浜市の東神奈川に行ったのですが、そのついでに昔から営業されている吉村家のれん分けの【おーくら家】の存在が頭の中によぎったので、仕事帰りに小雨が降る中訪問してきました。

先日お笑い芸人兼YouTuberの「はいじぃ」さんも動画で投稿してのこともありまして寄ってきました。

券売機

「おーくら家」さんのメニュー構成は「醤油」「味噌」「つけ麺」そして「油そば」のラインナップ。

私は今回初訪問なので無難に「おーくらスペシャル並1000円」「半ライス」をプッシュ。訪問したのは13時40分頃。席は一番奥と一番手前が空いていたので、券売機から一番近い手前のカウンター席に着席して店員さんに購入した食券を渡し、お好みは「全部普通」でお願いしました。

卓上調味料とトッピングメニュー

卓上調味料は「お酢」、「醤油ダレ」、「一味」、「すりごま」からお馴染みの「おろしにんにく」、「豆板醤」、「おろし生姜」。一つだけ家系ラーメン店には珍しい「紅生姜」も壺の中に入っていました。

14時から上記のトッピングがな、なんと「無料」に。もう少し下調べしてから訪問するべきだったと後悔しました。あと30分待って訪問すればこれらのトッピングが一品無料だったのに….。家系ラーメン店になんと「ワンタン」トッピングがあるのも大変珍しいと思います。

着丼「おーくらスペシャル並1000円」+半ライス

14時以降「トッピング1品無料サービス」に後悔しているのもつかの間、注文したおーくらスペシャル並1000円」「半ライス130円」が私の席に着丼しました。

「おーくらスペシャル並1000円」のトッピングの構成は、バラ巻チャーシュー3枚、海苔5枚、ほうれん草、ネギ、半熟味玉1/2です。今値上げラッシュが続いているこのご時世でこの盛りで1000円ジャストとは非常に財布に優しいと思います。

まずはスープから一口。「吉村家のれん分け店」でありながら、六角家本牧家系譜を彷彿させるような、バランスのとれたスープです。別の言い方をすると、醤油ダレ、豚骨鶏ガラどれかを主張することなくライトで飲みやすいです。

続いて麺は、「酒井製麺」の平打ち標準タイプで、ライトかつクラシカルなスープを持ち上げてくれます。

トッピング

豚のバラロールチャーシューは、余分な脂が抜け固くもなく柔らかくもなくちょうどいい噛み応えで、味付けは薄めで噛むごとに肉の旨味が口の中に広がっていきます。

チャーシュー巻きライスにして食べるのもよし。

ほうれん草は量は標準量で、茹で加減は柔らかめでした。

半熟の味玉も味付けは薄めながらも、卵の黄身の甘さと白身のしょっぱさがちょうどいいです。

海苔はスープに浸しても破れにくいタイプのもので、ライスを箸で巻きやすい。

卓上の紅生姜を半ライスに適量に乗っけてそこからレンゲで少量のスープをかけるとまた違った食べ物で、吉野家や松屋の牛丼チェーンで食べる牛丼のつゆだくの味とはあっさりしていて箸が進みます。

そしてあっという間に完食ごちそうさまでした。ここ「おーくら家」さんにくる常連客と思われる半数の人がラーメンの量を「大」で注文していて、並でも十分堪能できましたが「中」以上でもするするいける一杯でした。

感想・まとめ

先日閉店した「本牧家本店」以来のスープと醤油の返しのバランスのとれたマイルドでクラシカルな一杯でした。

ただ「武蔵家」「武道家」系列のドロッとした濃厚スープに麺が絡み食べ応えがあるタイプの家系ラーメンが好きな人には少し物足りないかもしれません。

逆に「武蔵家や武道家系譜のラーメンは旨いけど、胃がもたれるのがちょっと…」と思う人にはいいかもしれません。私も正直40を超えると家系に限らず濃度の高いスープのラーメンを食べた時は胃がもたれます(*_*;。

アクセス・営業時間

住所:神奈川県横浜市神奈川区東神奈川2丁目40−11
アクセス:京浜急行「京急東神奈川(旧駅名:仲木戸)駅」より徒歩5分。JR京浜東北線「東神奈川駅駅」より徒歩6分
営業時間:10:00~0:00
定休日:無休
お店URL:不明

 

 

 

 

 

 

 

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