皆様お世話になっております。「かずろっく」です。
今回は千葉県船橋市湊町二丁目にある老舗中華そば「赤坂味一」さんに約1年ぶりに訪問してきました。
ここ「赤坂味一」さんは、私が10代の頃から通い始めているお店で、店主の宮本さんと顔なじみです近くの市役所の職員やその他行政機関の職員の御用達の名店となっています。
近年煮干し出汁🐟をメインとしたお店が増えて、中にはスープが濃厚かつセメント色をしてえぐみをあえて強調する店も多数出来てきて、私もセメント色のラーメンは大変大好きですが、昔ながらの淡麗でじっくり煮干しの風味を味わいたい方にはおスの一杯です。
入店
店の訪問時は10時50分くらいで、開店時間が11時ですが、すでに営業しており、先客が数名ラーメンをすすっていました。店内に入ると以前は「注文制」でしたが、いつの間にか右手に「券売機」が置かれ「食券制」になていました。
一昔前は店主さんと女将さん、息子さん(亀戸店で営業)があたふたと営業しているのを今でも覚えていますが、今はスタッフを雇って、4人態勢で営業をしています。
(以前はこのメニュー表の下に新聞、雑誌、漫画、単行本がずらりと置かれていたが今は本は全て撤去され、空気清浄機が置かれている。)
消費税増税前はワンコインで中華そばが食べられた時が懐かしいです。でも昨年の値上げラッシュの影響は受けてないみたいで、値段は据え置きのままです。
話はもとに戻り、普段私は「赤坂味一」さんでは「中華そば」か「チャーシューメン」しか食べないですが、今回は何年かぶりに「メンマラーメン並」900円を券売機のボタンでプッシュして店員さんに渡しました。
着丼、実食
ここ「赤坂味一」さんは「メンマラーメン」を頼むとデフォでもメンマが付いてきます。さらに別皿で盛られてきます。
まずはスープを一口、全体的にバランスの取れた醤油のスープが口の中に広がり後から煮干しの出汁が鼻から抜けてきます。私が同店に最初10代の頃に食べた時はえぐみが強かった記憶がありますが、今はすでに優しい煮干し出汁がじんわりして、レンゲで何杯もすくって飲みたいです。
麺を持ち上げてすすってみると、ムチっとした食感の山田食品製の中太麺が煮干し出汁のスープを持ち上げてくれます。「赤坂味一」さんは麺量普通でも260gと二郎系ラーメン並にありますが、ラーメン自体に油っぽさが少ないので、女性でもするすると完食できてしまいます。
今回のメイントッピングのメンマですが、細目ながらコリコリした食感で、そのまま食べるのもよし、スープに浸して食べると出汁とメンマの味付けがマッチしてまた食欲が進みます。
続いてモモチャーシューは小ぶりながらも、柔らかすぎず固すぎずのちょうどいい食感で、薄めの味付けが煮干しのスープをまとってこれもまた美味い。
味変で卓上にひきしめます置かれているホワイトペッパーで味全体を引き締めます。
季節限定になりますが、ラーメンにゆず皮が入っているのも何だかラッキーな気分にさせます。
(画像がブレてしまい申し訳ございません。)
後半にお酢をレンゲ一杯分入れてさっぱりした味にします。
そして完食、ごちそうさまでした。
まとめ
(昨年食べた時のチャーシュー麺)
味は相変わらず文句なしで船橋周辺のラーメン屋の中ではまさに「王道の中華そば」です。
でも少し寂しいのが、昔は店主の宮本さんは気軽にすれ違うと私に声をかけてくれましたが、今はすでに年を取ったせいか、背中まで丸くなってラーメンを作っている姿が何とも切ないです。いつまで店主の宮本さんが厨房を立っているのかわからないですけど、心身が許す限り美味しいラーメンを作ってほしいです。
そして最後「SUSURU.TV」に
是非すすりに来いや~~!
店舗情報
住所:〒273-0011 千葉県船橋市湊町2丁目2−19
アクセス:JR「船橋駅」または京成本線「京成船橋駅」より徒歩8分
営業時間:11:00~16:00(開店10分前には営業している日もあり)
定休日:日曜日
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