どうもこんにちは「かずろっく」です。いやあもう9月中旬に差し掛かっているのに残暑が引かないですね🥵。
未だ「資本系家系ラーメン店」の率が多い埼玉県ですが、近年「武蔵家系譜」をはじめ八潮市に「王道家グループ」の「との丸家八潮店」などの本格店炊き家系ラーメン店がちょくちょく出店して、埼玉県民の胃袋を満たしています。
私が埼玉で家系ラーメンを食べるのは何年振りなのかと思うと、さいたま新都心にある「麺や紫極」さん以来かと思います。
今回は埼玉県内で数少ない本格店炊き家系ラーメン店で、2020年8月にオープンした【佐々喜家】さんに初訪問、そして朝から家系ラーメンを実食したいと思います。
券売機
お店に到着したのが朝の7時半ごろ。すでに二組の男性客がカウンターでラーメンをすすっていました。
店頭と券売機に「ライス無料」の文字が非常に目立ちますね!朝から「家系ラーメン」をすすったのは今年2月に訪問した横浜和田町にある「八家」さん以来でしょうか!?
今日は早朝から「家系ラーメン」をすするので、麺量とお好みトッピングは控えめにしたいと思う気持ちがありつつも「さすがにデフォだけではなあ」と思っていました。
そう悩んでいる中、券売機の左上に朝から無理なくすすれそうなちょうどいい券売機のボタンがありました。それは何と「○喜ラーメン900円」今の値上げのご時世にしてはちょうどいい値段です。
トッピングは海苔5枚、チャーシュー2枚、白髪ネギ、ほうれん草増しの組み合わせだったので券売機のボタンをプッシュ。店員さんにお好みを聞かれ初訪問だったので「全部普通で」とお願いしました。ちなみに本日朝の営業はワンオペ体制です。
卓上調味料&ライスサーバー
卓上調味料の種類は「王道家グループ」や他の武蔵家系譜の店よりも少なめ。おろしにんにく、豆板醤、ブラックペッパー、すりごま、お酢だけです。
【佐々喜家】さんの「ライス無料」システムは、千葉市稲毛区の「相馬家」や千葉市中央区の「ぼうそう家」と同じセルフサービス。武蔵家系譜お馴染みの「青かっぱ」、「サービスほぐしチャーシュー」が完備されています。
当然ライスの上に「青かっぱ」と「刻みチャーシュー」、さらにライスの中央に豆板醤を乗っけてラーメンの到着を待ちます。
着丼「○喜ラーメン並900円」
ライスをよそり終わって待つこと2分くらい、ついに「○喜ラーメン並」が着丼しました。白髪ネギの盛りが素晴らしいです。
まずはスープから一口。最近武蔵家系譜のスープは「吉村家直系」、「王道家グループ」のような醤油ダレのエッジをびしっと効かせたタイプを出す店が多くなってきてますが、【佐々喜家】さんのスープの濃さとしょっぱさは、武蔵家系譜の中では標準で豚骨が多めに効いていながらも全体的にマイルドで食べやすいです。
麺はお馴染みの「酒井製麺」を使用して、茹で加減は普通でお願いしましたが、若干固めの茹で加減で、とろみがかかっているスープによく絡みます。
トッピングの白髪ネギは辛みは控えめでシャキシャキした食感とネギの甘みがあります。ほうれん草は柔らかめで臭みがなくこちらもほうれん草本来の甘みもあり量もしっかりありました。
肩ロースチャーシューは食感はしっとりしつつ薄めな味付けで、しつこさはなく食べやすいです。
家系ラーメン店ではお馴染みの儀式「海苔巻ライス」
後半はブラックペッパー、すりごま、おろしにんにく、お酢を段階的に投入して完食までノンストップ。
久々の朝家系ラーメンごちそうさまです。
感想まとめ
朝から「家系ラーメン」を食べるのは久々でしたね!しかも埼玉で。お店の口コミは色々ありましたが、私の中では武蔵家系譜の中では標準で食べやすかったです。ただ「これ」といった特徴があるかと思うと難しいですが…。
未だ「資本系家系ラーメン」率が圧倒的に高い埼玉県において、少しづつ正統派の店が増えてきたことはうれしいことですね。特に志木、ふじみの周辺に2~3店舗武蔵家系譜の店が出店したというので機会があれば、食べに行ってみたいですね。
アクセス・営業時間
住所: 埼玉県越谷市南荻島275−1
アクセス:(電車利用の場合)東武スカイツリーライン「北越谷駅」西口より徒歩25分
(車利用の場合)東北自動車道「浦和IC」出口から18分。東京外環自動車道「草加IC」出口から22分。
営業時間:7:00~20:00
定休日:火曜日
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