2023年9月千葉県初出店! 「資本系家系ラーメン」【町田商店】新習志野店 「MAXラーメン並」令和初の実食

横浜家系
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どうもお世話になっております。「かずろっく」です。

今回はあの「資本系家系ラーメン筆頭格」である【町田商店】が今年2023年9月に千葉に初出店したこともあり、【町田商店】に久々に訪問&実食することになりました。

まあ恥ずかしながら私「資本系家系ラーメン」店に訪問したのは実に5年ぶりとなり、さらに【町田商店】の訪問は8年ぶりになります。恥ずかしながら令和の時代になってからは非常に嫌悪感をいだいていたこともあってか「資本系」の店で食べることは初になります。

「資本系家系ラーメン」の味や品質に対して未だに否定的ではあります。しかし私自身が「家系ラーメン」を語る以上絶対避けて通れないものと思い、意を決して訪問することになりました。

宅麺

【町田商店】新習志野店の周辺

 

お店の立地はJR京葉線「新習志野駅」から徒歩3分駅チカでかつ国道357号線(湾岸道路)東京方面沿いに面して駐車場も多数完備されている好立地な場所にあります。

もう少し詳しく言うと「サイゼリヤ」と「すき家」の並びに挟まれたようなところに立地してあります。まあたしかここ昔某焼肉チェーン店の跡地だったと思います。

券売機と店内

私にとって【町田商店】の利用は代々木にある「代々木商店」以来の利用になります。

店の玄関を入りすぐ目の前に最新鋭の券売機が堂々と配置されていました。本格店炊き家系ラーメン店ではなかなか目にすることはないですね。

資本系店なのでデフォで注文することも考えていましたが、トッピングの盛り具合がレビューできないので今回は「MAXラーメン醤油1050円並」「半ライス100円」のところをタップしてみました。

訪問した時間はランチタイムのピークを越えて14時に差し掛かるところ。この日は平日だったためファミリー客は少なかったですが、車で営業するサラリーマンとOL、軽量の配送ドライバーと思われる客が多数で、満席ではなかったものの、7割弱席が埋まっていました。

店内の雰囲気や席の画像は撮影できませんでしたが、さすが資本系店の強みでもある4人掛け以上のテーブル席が12卓程、カウンター席も10席ほど完備されていました。

宅麺

卓上調味料&接客&雰囲気

食券を買って、店員さんにお好みを「全部普通で」と言い券を渡すと私は荷物を持っていたので、すかさずカウンター席の案内と同時に荷物入れのカゴを用意してくれました。ここのところは本格店炊き家系ラーメン店には少ない接客サービスだと思います。

話が変わり卓上調味料は、家系ラーメン店お馴染みの「おろしにんにく」「豆板醤」「刻み生姜」がラックの上段に、下段には「いりごま」、餃子で使う醤油と酢、ラー油とコショウ、手前に「青かっぱ」「刻み玉ネギ」が完備されていました。

(店炊き店だったら仕切りの高さは半分程度)

ただし資本系店で残念なのは、カウンター席とキッチンの仕切りに壁のような高さがあり中の調理光景を目にすることができず臨場感が感じられません。店内の雰囲気や店員さんの掛け声も、長い期間本格店炊き家系ラーメンで食べていたせいか私個人的な感想ではありますが多少違和感も感じます。

さらに店内の匂いは確かに豚骨臭はしますが、「吉村家直系」「王道家グループ」「武蔵家系列」とはまた違った匂いがします。どちらかというと博多ラーメン店の匂いに近いです。

ラーメンの着丼1分ほど前に、「半ライス100円」が着丼しました。

青かっぱと豆板醤をライスに乗せてラーメンの着丼を待ちます。

 

 

着丼「MAXラーメン並(醤油)」1050円

着席してから待つこと5分ほど、【町田商店】の看板メニュー「MAXラーメン醤油」が着丼しました。スープは確かに資本系店お馴染みの白濁色が強いですが、表面には黄色い鶏油がチラホラ浮いています。

スープ

まずはスープから一口。う~ん…たしかにクリーミーな口当たりはありますが、以前より弱くなった分、醤油ダレの風味を感じます。

あのやたらしつこいクリーミーなスープが許せなくて、数年資本系店で食べるのを控えていましたが、資本系店独自の改良と進化をスープ一口だけでも感じます。

麺も以前は「酒井製麺」などより太目でやたらむちむちごわごわした印象がありましたが、麺の太さは少し細く、若干ではありますがもちもちした食感もあります。

チャーシュー

トッピングの煮豚のバラロールチャーシューは標準よりやや大き目で、5mm強の厚さでスライスされて肉質もしっかりあります。あの【町田商店】お得意先の「壱✘家」のカップラーメンのかやくのようなチャーシューではなかったのは一安心です。

海苔と半ライス

海苔は資本系店としてはそれなりにしっかりしたものを提供しています。「壱✘家」のような厚みもなく透け透けで、箸で持ち上げるとばらけてその上味付け海苔ぐらいの小さいものではありませんでした。

資本系店の中で私が嫌悪感を抱いていたのは「ライス」です。「壱✘家」の提供するライスは、食感はパサパサで、長時間保温状態のツユ臭さと農薬のような薬品臭なものでしたが、「町田商店」のライスはそのようなものはなく何の抵抗もなく食べることはできました。

ただスープがスープなだけに若干の違和感があるのはぬぐい切れません。

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その他トッりピング

ほうれん草はおそらく生ではなく、冷凍タイプのものを使用しているため特別な甘さや青々しい香りは感じられませんでしたが、可もなく不可もないです。ただ盛り付けられている量は、店炊き店のデフォとほぼ同じ。もう少し量を多く盛り付けられていたらという感じです。あと0.5くらいは…。

【町田商店】【壱系】お馴染みデフォ標準でついてくる「うずらの卵」は相変わらず味無しで可も不可もなく。

半熟の味玉はスープの濃度と味とのバランスの取れたタイプです。

「資本系店」でお馴染みの「無料トッピングアイテム」である刻み玉ネギを入れてみました。この刻み玉ネギが好きな人も多いかもしれませんが、味を濃い目だったら合いますね。今回味は普通でお願いしたいので、若干味が薄くなってしまった印象です。

もう少しネギの辛みが残っていた方が個人的にはいいのかなと思いました。また「刻み生姜」も完備されていましたが、このタイプのスープには私個人的には合わないため投入するのをやめました。

そして麺とトッピングは完食しましたが最後はスープまで完飲するいわゆる「完まく」は今回しませんでした。

 

 

感想&まとめ

今回久々にようやく意を決して「資本系家系ラーメン」を食べてきました。率直にいうと以前よりは大夫食べやすくなったのかなと思います。スープ以外は完食しましたし。

ただ「店炊き店」のような醤油の味が先行して後から豚骨の濃厚なタイプに慣れ切ってしまった私にとって。まだ違和感はぬぐい切れませんでした。

それでも味からしてここ数年で【町田商店】は独自の工夫と進化を遂げてきている印象はあります。味以外では本当に接客サービスは「店炊き店」よりは感じがよく、食べ終えて店を後にする際店員さんが扉をあけてお見送りする丁寧さはすばらしいと思います。

アクセス&営業時間

住所:千葉県習志野市茜浜2丁目19−3
営業時間:11時~0時
定休日:なし(年末年始は変更あり)
URL:https://shop.machidashoten.com/detail/112325/

 

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