どうもこんばんは、「かずろっく」です。
別のラーメン店で食べたネタはあるんですが、今回は緊急的に記事を投稿します。
今回は昨日の土曜の夜に東京都足立区綾瀬にある【らーめんしょっぷ中吉】さんに私のお袋と初訪問してきました。
数年前に「SUSURU.TV」(移転前綾瀬3丁目)にも紹介されましたが、先月に「毎日餃子TV」のYouTube動画で紹介されてラーメンの味やビジュアルはもちろんのことクセがあり個性的でかつ面白みがある店主さんのキャラクターも気になって、お袋の家から徒歩圏内にあることもあって一緒に15分くらい歩いて訪問することにしました。
参考動画
店頭
お袋の自宅から歩いて到着したのは開店予定時間15分前の17時15分頃。すでに店前には先客7名が店が用意されたベンチと丸椅子でオープンの瞬間を待っていました。
ベンチと椅子が先客で埋まってしまったため、私とお袋は歩道に立って待っていましたが、先頭の男性客が丸椅子を探して用意してくれたためお袋は無事丸椅子に座って待つことになりました。
しかし
この日は画像の通り開店時間が30分延ばされる事態になりました。テイクアウトの注文が多い時は動画でもしばしばあるということですが、この日はちょっと事情が違いました。そして開店時間の18時に差し掛かるところ
1台のパトカーがパトライトをクルクル回転ながら店前に停車。一人男性の制服警察官が開店前の店内に駆け付けたので待っていた先客が少しざわつく事態となりました。
「何か店内で事件か事故が起きたのか?」と思いましたが、注文したテイクアウトの商品を受け取りに来たのこと。開店時間が延びたのはどうやらこのせいかと…。
そしてビニールの手提げ袋にパンパンに入った商品2袋を両手で持って、その警察官はパトカーに戻って店を後にしました。その直後店主さんが店内から出てきて、開店のお知らせと同時に「びっくりした?」と先客に笑いながら話しかけて、開店札と待ち客用のお茶のポットを用意して私とお袋は店内に入っていきました。
券売機と店内
券売機をみてわかるように、メニューは多数あり、店主さん曰くお店の看板メニューは「牛すじぶっかけ」。今回は初訪問なのにもかかわらず、私のお袋は「ハーフ&ハーフ」が気になってこちらのボタンをプッシュ。
私は券売機の左側にある「牛すじカレーぶっかけ」をプッシュ。牛すじとカレーの相性は半端なくいいですからね。
店内の壁には判別不能でしたが著名人と思われるサインの色紙も多数存在。お店は夜のみの営業なのでお酒のメニューも豊富にラインナップされています。しかし席はカウンター8席のみで、この日は私らの後ろに外待ち客が20名を超える大盛況ぶりなので、今日はお酒を控えました。
参考動画のサムネイルの奥に写っていますがその奥は「製麺室」となっており、自家製麺を使用しており、店主さんと女将さんで慌ただしく麺を茹で、あらかじめ仕込んでいた牛すじを温め、盛り付けています。
「ハーフ&ハーフ」1杯目「牛すじラーメン(店主さん特別)」
お店で通常提供されている「牛すじ(ぶっかけ)と大吉麺のハーフ&ハーフ」は汁なしで提供されていますが、お袋は「汁があるものがいい」と言ったので、店主さんが汁なしの牛すじぶっかけではなく、汁ありの「牛すじラーメン」を急遽提供してくれました。
店主さんが
「今回はスープが入ったものがいいっていうから特別にラーメンにしたからね!!!」
とどこか自信満々にお袋に話しかけてきました。
でも「ハーフ&ハーフ」にしては画像では伝わりにくいかもしれませんが、丼の大きさと言い中に入っている麺とトッピングの量も相当な量があります。果たしてお袋は完食できるのか?
「牛すじカレーぶっかけ」
「牛すじぶっかけ」が提供される前に店主さんから
「麺は温かいのか冷たいのどっちがいい?」と聞かれ、この日は少し外の気温が下がっていたこともあり温かいのをお願いしました。
またカレーの辛さについては初訪問ということあり店主さんから「いきなり辛いのだと食べきれないから普通の方がいいよ。」すすめられ辛さは普通にしました。そして待つこと10分少々着丼しました。
こちらも丼の器と言い中に入っている麺と具材の量もかなりあります(並)。そしてカレーが濃厚そうで美味そうです。
まずは牛すじから一口。カレーのルーをまとった牛すじは脂っぽさはなく、見た目味が濃そうですが、しつこさはなく牛すじの肉の部分がほろほろしてやや甘辛く味付けされていますがしつこさは全くなく、牛すじを口の中で長く堪能したいくらいの美味さです。
カレーは味付けは洋食屋で提供される高級感のある味で、こってり濃厚で、香辛料スパイスを前面出してくるタイプとは違い、スープの出汁の旨味を感じながらも後からじわじわ辛さがくるタイプです。
すじと脂身も入っていますが、脂っぽさや固さは全くありません。
麺とカレー、牛すじをある程度混ぜてから
濃厚カレーと牛すじを太麺が絡んでくれて、まろやかな食感になりますが、新食感ながらどこか懐かしい味がします。という以上にご飯とチーズがあればと思いまして、追加できましたが胃袋のコンディションがいつもよりよろしくなかったので、今回は控えました。
デフォで生卵がついてくるので途中で生卵を投入。
生卵を絡めて麺をすすると、より濃厚かつまろやかな食感になります。
このカレーが混ざったタレだけを飲んでも濃厚ですが、塩辛さはありません。
そして私の方は何とか無事完食。
「ハーフ&ハーフ」2杯目「大吉麺」
投稿の順序がずれてしまいましたが、お袋が注文した「ハーフ&ハーフ」の2杯目「大吉麺」が着丼。画像はこの1枚ですが、麺は幅広の太麺の牛すじぶっかけで、麺の提供とともに店主さんから3種類の調味料とともに食べ方を説明されて、少しづつ味変をしながら麺をすすり、お袋は思わず
「始めて食べる味、でも美味い」
うなりました。こちらも量が半端なく多いですが、店主さんから「食べられそうになかったら無理しなくていいからね!」と優しく声をかけてくれましたが、何とかお袋も無事完食。「ハーフ&ハーフ」も次回の注文候補にはいる一品ですね。
2人ともお腹いっぱいになり店を後に。
感想&まとめ
「毎日餃子TV」の動画をきっかけに初訪問しましたが、今までのラーメンのジャンルにはない新食感の一杯をいただき、「美味かった」のはもちろんのこと気になるメニューも多数あったので、また行きたくなりました。
ただしお店全体の流れや雰囲気を見ると、他のラーメン店の回転スピードがなく、席数が8席しかないのに対して、アルコール類や単品メニューを食券で多数購入するお客さんが多かったため、ラーメン店で言う「回転率」で客数とラーメンの杯数で売り上げをとるというより「客単価」で売り上げをとる店なので、時間にあまり余裕のない方には不向きかもしれません。
私が入店して食券を購入する前に先客が割り込んで追加トッピングやメニューを食券で購入していたこともあり、私の推定では客単価は2,500円くらいはするのではないかと思います。
でも店主さんの接客やキャラクターをはじめ「牛すじ」をメインとした、単品メニューも豊富にあるので、店主さんの会話を楽しみにしている人はいいかもしれません。
今度は妹も連れてアルコールや単品メニューを頼んで、店主さんがガスバーナーでお客さんを脅す🔥例の「儀式」も堪能してみたいと思います。
アクセス&営業時間
住所:東京都足立区綾瀬6丁目29−12
アクセス:東京メトロ千代田線、JR常磐線各駅停車「綾瀬駅」北口より徒歩13分
営業時間:17時30分~21時(テイクアウトの仕込みが多い場合開店時間が遅くなることあり)
定休日:火
URL:https://www.chukichi-gyusuji.com/ 【公式】らーめんしょっぷ 中吉(@chukichigyusuji)さん / X
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