皆様お世話になっております。「かずろっく」です。
私本日3/10(金)に横浜市内で横浜家系ラーメン連食ツアーを一人で周っておりました。そのうちの一軒目横浜市保土ヶ谷区和田にある「八家」さんに朝から家系ラーメンをすすってきたレヒュー記事を投稿させていただきます。
以前「SUSURU.TV」の動画でどこかで見覚えがある店主さんが映っていました。私が知っている限り店主さんは昔JR「船橋駅」の駅ナカ商業施設「シャポー船橋」内の「船橋ラーメン横丁」内にあった「六角家船橋店」で店長経験があった人であるのを思い出しました。
そして満を持して朝から営業しているので、本日朝に訪問してきました。
入店
相鉄線「和田町駅」北口から歩いて約5分、到着時刻は朝の7時50分頃。店に到着した時は店内先客ゼロ。朝の開店ラッシュが落ち着いたころか店内に入ると厨房の奥の方で店主の大さんがじっと椅子に座って入店する客を待ち構えていました。
店に入ると「いらっしゃいませ」と聞き覚えがある声で椅子から立ち上がって迎えてくれました。
食券購入
最初ケチってデフォで並ラーメンと無料の半ライスを頼もうとしましたが、昨夜は炭水化物をほとんど摂っていないこともあり以上に腹が減り、せっかく「家系ラーメン界の仙人」と呼ばれる店主さんのお店に食べに行くには失礼に当たると思ったので、「並セットライス付き」1050円のボタンをプッシュしました。
購入した食券を店主さんに渡して、お好みを「全部普通で」と告げカウンター席に座ります。店内は私と店主さんだけで、店内はBGMや有線、ラジオの音声は一切流れることはなく、シーンと沈黙の時間がしばらく流れます。
こういう空気は私は慣れていないので、思わず店主の大さんに「大夫昔ですけどシャポー船橋にあった六角家におりましたよね?」と尋ねたところ店主の大さんは「はは~っ」と笑みをこぼしながらリアクションをとってくれました。
しかし沈黙の時間が流れること3~4分、茹でた麺を湯切りする音が聞こえて数秒後に注文したラーメンとライスを店主さんがカウンター席に持ってきました。
着丼、実食
「八家」さんの「並セットライス付き」1050円はもとよりメニュー全般を最近原材料や水道光熱費の高騰により値上げしたみたいですけど、それでもデフォでラーメン並700円でプラス350円でチャーシュー4枚と海苔8枚と味玉さらにライス付きで1050円はコスパはかなりのもので、店主の大さんに大変失礼ですが、どこかの資本系家系ラーメン店の「MAXラーメン」より遥かににコスパとクオリティーは高いです。
まずはスープを一口、豚骨や鶏ガラの濃度は低いものの、豚の出汁が効いていて、醤油の風味はマイルドで昔六角家で食べた味を彷彿させてくれてくれます。
少し柔らかめに茹でられた酒井製麺製の麺をすするとモチモチと安定した食感が、スープを持ち上げてくれます。
続いてチャーシュー。やや薄めに切られた豚肩ロースのチャーシューは箸でつかむとホロホロと崩れてしまうくらいの柔らかさで、スープの味を邪魔しない塩梅な味付けになっています。
味変でほうれん草の上にすりおろしにんにくを一杯投入。撮影ミスで画像はありませんがライスの上にほうれん草と豆板醤、ブラックペッパー、すりごまを振ってそこからスープに浸した海苔を巻いて食べるとまた食が進みます。
そして気が付いたら完食。久々にさらっとしつつしっかりしたガラの味がする一杯で朝食べる家系ラーメンにはとても胃に優しくもたれることはないです。
まとめ
完食して店を後にしようとしたところ店主の大さんから「今日は出張なの?」と聞かれ私は「いやいや今日は休みを取って家系ラーメンを連食しようと思ってこの後本牧家本店に行きます。」と言って、大さんは「ああそうなの?」と答えてくれて場が少し和やかになりました。
「八家」さんのすぐで同じ通り沿いに早朝4時から営業している「どんとこい家」があって濃厚な家系ラーメンを出す店があって気になるところではありますが、朝から優しい味わいの家系ラーメンを食べてみたい方は是非「八家」さんによって食べてみてはいかがでしょうか?
店舗情報
住所: 神奈川県横浜市保土ケ谷区和田1丁目12−17 ホーユウパレス和田町1F
営業時間:5:00~9:00 11:00~15:00 17:00~22:00
定休日:月曜日
アクセス:相鉄本線「和田町」駅北口より徒歩3分
URL:http://yokohama-hachiya.com/
https://twitter.com/hachiya_iekei
参考資料
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